前回、「池見」について説明いたしましたので、今回は「上見(うわみ)」について説明します。
説明といっても、読んだとおりのことで、魚を上から鑑賞することと「上見」といいます。
魚にはいくつかの見方があり、その体型や尾型などによって、上から見た方が美しい魚のことを「上見の魚」、ヨコから見た方が美しい魚のことを「横見の魚」と言ったりします。
例えば「らんちゅう」は上見の魚になりますね。「土佐錦」とかも尾の形がキレイなので、上見かな?
主に洗面器や舟、睡蓮鉢とかに入れてみたりします。
それに対して「ブリストル朱文金」みたいなのは横見の魚かな?
普通の水槽に入れて、水槽の横から魚を見ます。