金魚を飼う前にいろいろ下調べしておくべきことがいくつかあります。
水槽を買ってきてから、「置く場所が思ったより狭かった」とか「水を入れたら傾いた」となっても後の祭り。。。ましてや金魚を水槽に入れてしまった後だと、さらに直すのが大変です。
それでは、いくつか注意しておくポイントを挙げておきます。
◎水槽が置ける広さがありますか？
水槽には様々な形状のものやサイズがあります。どんな水槽にしたいのか？どんな魚を飼いたいのか？を考えて、買いたい水槽の目安を作りましょう。最近はインターネットでも器具を販売しているところが数多くありますので、まずはその情報を参考にして、水槽が置けるかどうかを確認しましょう。
◎直射日光は避けてください。
直射日光が当たるところは、水槽内の温度が上がりすぎ、魚にとって良くありません。直射日光があたらない場所に水槽を置くか、日光を遮るようにしてください。
また、光がなさすぎるのも良くありません。暗い場所に設置する場合は、水槽につける蛍光灯などを使用してください。
蛍光灯を使用する場合に注意して欲しいのが、夜間です。昼夜の区別がないと魚にとってもストレスになっていしまい、病気になることもあります。夜間は蛍光灯を消すようにしてください。
うちは日当たりが良すぎて、置けそうな場所がないんですよね･･･。
◎水槽の重さに耐えられますか？
水槽を置く場所（棚の上や水槽専用の台など）の強度は充分でしょうか？
水槽に水を入れるとかなりの重さになります。水槽のサイズから考えて、充分な荷重がかかっても大丈夫なところにおきましょう。
また、水平なところに設置することも重要です。傾いた台では、地震などで水槽がズレ落ちたり、水槽がより揺れることによって水槽が割れたりすることがあります。
友人宅にあった大きな水槽は地震の揺れで割れてしまいました。
◎音や振動が比較的小さいところがよいです。
魚は騒音や振動がストレスとなって死んでしまうことがあります。
ある程度であれば、魚も環境に慣れますので、玄関などに置いても大抵は問題ありませんが、ドアを激しく開け閉めしたりは避けてください。もちろんスピーカーやテレビの近くなどは避けてください。
◎電源はとれますか？
水槽には電気が必要になる場合が結構あります。
エアーポンプは必須ですし、暗い場所だと蛍光灯が必要だし、暖かい水温で生活する魚の場合はヒーターも必要になります。
このように電気が必要になる器具がいろいろあります。なるべく近くにコンセントがあるほうがよいでしょう。
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