辞書で調べると、一般的には「日光などでだんだん色あせてくること」などという意味になっていますが、これを金魚の世界に持ってくると、成長に伴って色が変わることを指します。
金魚はふ化してから小さい頃はフナのような色をしています。
これはもともと金魚がフナの突然変異から改良されてきたという名残でもあるのでしょうね。
他にもすでに色がついている金魚で、「赤勝ち更紗」だったものが「白勝ち更紗」になってしまったとか、黒い金魚の色が抜けてしまったなどというのも「褪色・退色」と呼ばれます。
ネットで調べると、褪色防止をうたっている餌なども販売されているようです。
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