青水とは薄い緑っぽい水になったもので、動物性・植物性のプランクトンが無数に含まれている水のことをいいます。
金魚を飼っている水槽がいつの間にか緑っぽくなっていたなんてことありますよね?それのことです。
これらのプランクトンは良質なたんぱく質やビタミン・ミネラルを含んでおり、金魚は餌としてそれらを食べることで、それらの成分を摂取することができます。
いくら餌になるからといって、青水が濃すぎると、富栄養化となり、金魚には病気の原因にもなります。濃い青水で冬眠させていて、冬眠から起こしたら白雲病になってしまったなどという話を金魚のブリーダーさんから聞いたことがあります。
プランクトンが増えすぎるということは、水中の酸素も多く消費されてしまうので、金魚が酸欠になることもありますし、青水の濃度には注意をしながら、水替えをしていくのが良いですね。
また、青水は透明でない分、水温保持の効果もあり、気温の変化による水温変化の度合いを狭めてくれます。
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