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2012年2月21日アーカイブ

休眠卵

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休眠卵とは、ミジンコやブラインシュリンプなどで知られているように、乾燥や密集による酸素不足などによって「生命の危機」を感じた個体が産む卵で、長期間卵が休眠した状態で維持され、周囲の状況によって休眠からさめてふ化する卵のことです。

よくあるのが水田で、春~夏は水を張っているが秋の収穫時期までには水もなくなり、土壌がむき出しにります。
水が減ってくるとジンコは休眠卵をつくりはじめるため、その土壌には休眠卵がたくさん埋まっています。
それらが再び水にさらされると、状況の変化を感じ取りふ化が始まります。